こんにちは、CELUNAです✨
このたび新しく、「ヒーリングを最大限に活かす受け取り方講座」というコーナーを始めることにいたしました🌹
ヒーリングは、ただ受動的に受けていれば、いつの間にか人生のすべてが解決している――というものではありません。
けれど、自分の心や身体、そして現実に起きている変化を丁寧に観察し、そこから受け取った気づきを生活へ落とし込んでいくことで、ヒーリングはとても心強い変化のきっかけになります。
IN THIS SERIES
この講座でお伝えしていくこと
- ヒーリングを受けたあと、どんなことを観察すればよいのか
- 問題が表面化した時、どう受け止めればよいのか
- 気づきを現実の変化へ繋げるにはどうすればよいのか
- ヒーラーと依存ではない関係を築くにはどうしたらよいのか
- 一つのプロセスを終え、次の段階へ進むには何が必要なのか
ヒーリングは魔法のようで、魔法ではない
遠隔ヒーリングは、不思議です。
目に見えないところから働きかけられ、身体が温かくなったり、心が軽くなったり、思いがけない気づきが訪れたりする。時には、魔法のように感じられることもあります。
けれど、ヒーリングは、人生のあらゆる問題を本人の代わりに解決してくれる万能の奥義ではありません。
どれほど強力なワークを受けたとしても、最終的にその人の人生を選び、創っていくのは、その人自身です。
これは厳しい話ではありません。むしろ、自分の人生を創る力は、誰かに奪われるものではないということです。
ヒーラーの役割は、依頼者の代わりに人生を決めることではありません。
変化を後押しすること。停滞している部分を動かしやすくすること。本人がまだ言葉にできていない感覚へ、光を当てること。そして、その人が自分自身の力で人生を歩めるようにナビゲートすること。
少なくとも私は、そのような形でヒーリングをお届けしたいと思っています。
ヒーリングのあとに、問題が表面化することもある
ヒーリングを受けたあと、「かえって嫌なことが起きました」「人間関係で問題が起きました」「今まで見ないようにしていた感情が出てきました」と感じることがあります。
そのうえで、ヒーリングをきっかけとして、それまで内側に隠れていた問題や感情が意識に上がってくることはあります。
これは必ずしも、「ヒーリングが失敗した」ということではありません。
今まで見えなかった問題が見えるようになった。
我慢していたことを、我慢できないと感じるようになった。
本当は苦しかったのだと、ようやく認められた。
そうした変化は、癒しが次の段階へ進む入口になることがあります。
ただし、起きた問題を無理に「好転反応だから良いこと」と喜ぶ必要もありません。
痛いものは痛い。
悲しいものは悲しい。
腹が立つ時は、腹が立って当然です。
大切なのは、感情を否定することではなく、そこに何が表れているのかを少しずつ観察していくことです。
癒しにはプロセスがある
私が学んだ癒しのプロセスには、次のような段階があります。これは必ず一直線に進むものではありません。
一度受容したと思った問題へ戻ることもありますし、変化を始めてから新たな問題に気づくこともあります。
行ったり来たりしながら、それでも少しずつ、自分にとってより自然な状態へ近づいていく。それが癒しなのだと思います。
1.問題
最初に、何らかの違和感や苦しさが現れます。
人間関係がうまくいかない。
同じことを何度も繰り返してしまう。
理由は分からないけれど、生きづらい。
自分らしく生きていないような気がする。
問題は、私たちを苦しめるだけの敵ではありません。「ここに、まだ気づいていないことがありますよ」と教えてくれる入口でもあります。
2.直面
問題があることを認め、目を向ける段階です。
「相手が悪い」「環境が悪い」と外側だけを見るのでもなく、すべてを自分の責任にして責めるのでもありません。
実際に何が起きているのか。自分は何を感じているのか。何を我慢し、何を恐れているのか。それらを少しずつ見つめていきます。
3.受容
受容とは、起きたことを肯定したり、相手を許したりすることではありません。
「私は傷ついている」
「私は本当は嫌だった」
「今の私には、まだ受け入れられない」
そうした現在の自分を、そのまま認めることです。受け入れられない自分を受け入れることも、立派な受容です。
4.自覚
自分の感情や行動のパターンに気づく段階です。
なぜ同じ関係を繰り返してしまうのか。
なぜ断れないのか。
なぜ終わったことを、終わらせられないのか。
自分は本当は、どう生きたいのか。
気づきは、自分を責めるためにあるのではありません。これから選択を変えられるようになるためにあります。
5.孤独
気づいたことを、周囲の人が理解してくれるとは限りません。自分が変化しようとしても、身近な人が同じ速度で変わるとは限らない。
ここで私たちは、「なぜ分かってくれないのだろう」「一緒に変わってほしい」「私だけ先へ進んでよいのだろうか」という孤独に出会うことがあります。
しかし、自分の人生を歩くということは、誰かの理解や許可を、人生の条件にしないことでもあります。
孤独は、誰とも繋がれないという意味ではありません。自分の人生を、自分自身で引き受け始める段階なのだと思います。
6.変化
気づいたことを、実際の選択へ反映していきます。
嫌なことを断る。
休む時間をつくる。
生活習慣を変える。
必要な距離を取る。
信頼できる人へ助けを求める。
新しい仕事や表現を始める。
どれほど深い気づきを得ても、現実の行動が以前と同じであれば、状況はなかなか変わりません。
けれど、大きな決断を一度にする必要はありません。まずは、今できる小さな選択を一つ変えること。その積み重ねが、人生の方向を変えていきます。
7.顕現
内側で起きた変化が、現実の形となって表れ始めます。
人間関係が変わる。
仕事の形が変わる。
以前は苦しかったことが、以前ほど苦しくなくなる。
自分に必要なものと、必要ではないものが分かるようになる。
顕現とは、願ったものが突然空から降ってくることだけではありません。自分の内側で育ててきたものが、言葉や行動、仕事、人間関係、暮らしとして形になることです。
8.祝福
祝福というと、明るく華やかな幸福を想像するかもしれません。しかし癒しのプロセスにおける祝福は、一つの物語を終えることでもあります。
ここまで歩いてきた自分へ、「よくやったね」「よく向き合ったね」「もう、この問題から学ぶべきことは十分に学んだよ」と伝え、その円環を閉じること。
すべてを完全に理解できたから終わるのではありません。誰かが自分を理解してくれなくても、未回収の感情や疑問が少し残っていても、「私の仕事は、ここまでで終わり」と決めることです。
時には、祝福が別れを伴うこともあります。けれど別れは、そこに愛がなかった証拠ではありません。
愛が残っていても、同行が終わることはある。
相手の人生を相手へ返し、自分の人生を自分のもとへ取り戻すことも、愛の一つの形なのだと思います。
ヒーリングを受けたあとに意識したいこと
すぐに結論を出さず、観察する
身体の感覚、夢、感情、浮かんだ言葉、現実で起きた変化などを、良い・悪いと決めつけずに観察してみましょう。短いメモや日記をつけるのもおすすめです。
事実と解釈を分ける
「連絡が来なかった」は事実ですが、「私は見捨てられた」は解釈かもしれません。解釈が間違っているという意味ではありません。二つを分けることで、自分の中にどんな恐れや願いがあるのかを見つけやすくなります。
自分に問いかける
- 今、私は何を感じている?
- 本当は何が嫌だった?
- 何を恐れている?
- 何を望んでいる?
- この出来事によって、何に気づいた?
- 今の私にできる小さな変化は何?
すぐに答えが出なくても大丈夫です。問いを持ったまま過ごしていると、リラックスした瞬間に答えが浮かぶこともあります。
気づきを小さな行動に変える
休む。断る。深呼吸をする。誰かに相談する。部屋を整える。自然の中で過ごす。伝えたかったことを言葉にする。
どんなに小さくても、気づきを一つ行動へ移すことで、ヒーリングは現実の変化へ繋がっていきます。
自分を褒め、プロセスを終える
問題を探し続けることだけが成長ではありません。乗り越えたことを認め、喜びを受け取り、休むことも大切なプロセスです。
「まだ何か学ばなければ」と次の課題を探す前に、「ここまで本当によくやった」と、自分を労ってあげてください。
ヒーラーは、人生を奪う存在ではない
一昔前のスピリチュアルの世界には、霊能者や占い師の言葉を絶対とし、その人の指示に従えば人生がうまくいく、というような風潮もあったように思います。
私は、そのような関係が好きではありませんでした。なぜなら、ヒーラーの言葉に従うために、自分の感覚や自由を手放す必要はないからです。
ヒーラーは、その方の人生を支配する存在ではありません。
あくまでもナビゲーターです。
そして、そのナビゲーションすら無視する自由が、皆様には、あるのです。
「今は受け入れられない」
「何かしっくりこない」
「今回は、この提案を選ばない」
そうした感覚も含めて、大切な自分の意思です。ヒーラーの言葉よりも、自分の感覚を丁寧に確認してください。
ただし、苦しい時には、一人だけで何もかも解決しようとする必要もありません。信頼できる人、医療機関、心理職、各分野の専門家など、必要に応じて複数の助けを借りながら、自分に合った道を選んでくださいね。
リラックスは、人生を受け取るための時間
内観や内省を上手に行うためには、考え続けることだけでなく、力を抜くことも必要です。
深呼吸をする。
ゆっくりお風呂に入る。
何も考えずに散歩する。
公園や森林で過ごす。
海を眺める。
月や星を見上げる。
良いアイデアやインスピレーションは、必死に答えを探している時よりも、ふっと力が抜けた時に訪れることがあります。
リラックスすることは、怠けることではありません。
ヒーリングによって動き始めたものを、自分の中へ馴染ませるための大切な時間です。
自分の人生を、自分で創っていく
ヒーリングは魔法のようですが、あなたから人生の主導権を奪う魔法ではありません。
本来の自分へ戻り、自分自身の感覚で選択し、自分の人生を歩いていくための後押しです。
問題が起きた時、無理に前向きになる必要はありません。まずは立ち止まり、「私は今、何を感じているのだろう」と、自分へ問いかけてみてください。そこから、癒しは始まります。
そして問題に直面し、受け入れ、自覚し、孤独を越え、変化を選び、それを現実に顕現させた先には、祝福があります。
どんな強力なヒーリングや呪術を受けたとしても、
あなたの人生を創るのは、あなた自身です。
だからこそ、あなたには、自分の人生を変えていける力があります🌹✨
この講座が、ヒーリングをただ受けるだけではなく、そこから得たものを皆様自身の知恵と力へ変えていくための、小さな道標となりましたら幸いです。
次回からも、ヒーリング後の内観方法や、変化のプロセスでつまずいた時の考え方などを、より具体的にお伝えしていきますね😊
それでは、皆様がご自身の自由と喜びを大切にしながら、実り多き人生を歩んでいけますように🌹🐱